とんぼ玉のお話 この愛くるしい名前を持ったガラス玉は、紀元前2000年の昔から現代にいるまで、人々によって愛玩されてきました。とんぼ玉とは、色模様のついたガラスの玉で、紐を通す穴のあいた刺し玉(さしだま=穴あき玉)のことである。その色模様は千差万別、極まるところを知らない。繊細なガラスの中にあらゆる創造を凝縮し、それに封じ込めて作られたとんぼ玉は、見る者の心の中にもまた、あらゆる幻想の世界を出現させます。人の手によって創り出された小宇宙のなかに、人々は限りない空想の夢を展開するでしょう。

とんぼ玉を調べると、古代貿易のルートが解明できます。

古いとんぼ玉には名前がある。

日本のとんぼ玉

とんぼ玉とは

とんぼ玉の作り方

一般的には巻きつけ法で作られており、ガラスを溶かすのに、古くは炭火、現在では灯油バーナー、ガスバーナーを使います。ガラスの主成分は珪砂で、混合すると副材料で種類が分かれます。ソーダガラス(ソーダ灰)・鉛ガラス(鉛)・カリガラス(炭酸カリウム)・ケイ酸ガラス(楽砂)などがあり、とんぼ玉には、ソーダガラス・鉛ガラスが使われ、発色させるのに、金属酸化物を混入させて色を表現します。(金→赤、銀→黄、硫黄、銅→緑)

現代のとんぼ玉事例