とんぼ玉の基本
玉野とんぼ玉教室で習った基本を記載しています。
バーナーワークの基礎
- バーナーワークに使う工具
- バーナー
ガラス棒を溶かすなどして形を作るためのもの。LPGガスと高圧空気の2本の管があり、空気で
高温にします。
- ガラス棒(一般に2種類あります)
- 鉛ガラス
- ソーダガラス
※鉛ガラスとソーダガラスは混ぜないでください。
- 鉄芯(てっしん)
とんぼ玉を作るときの芯になる棒。ステンレス製で3.2φなどいろんな種類がある。
- リムーバー(離型剤りけいざい)
とんぼ玉から鉄芯を取り除くもの。通常砥粉とのこを水に溶いて鉄芯につけ、とんぼ玉を作ります。
作ったとんぼ玉が鉄芯からうまく離れるようにするための粉。
- バーミキュライト(徐冷剤じょれいざい)
作ったとんぼ玉がゆっくりと冷めるようにするためのもの。容器に入れておき作ったとんぼ玉は熱いうちにこの中に入れ、徐々に冷やします。
- サングラス
目の保護のために必ずかけます。
- オアシス
鉄芯を乾かすために刺して立てておく。
- 必要なもの、あると便利なもの
- コテ
ガラスの形を変えるとき、使用する。
- 目打ち
花模様やハート模様など描くとき溶けたガラスを引っかく。
- ペンチ
ガラスが冷めたら、鉄芯を抜くときに使用。
- とんぼ玉づくりの基本プロセス
- 下準備
- 離型剤を水で溶き、図のようなビンの底から5〜7cmくらいの量をつくる。
- 離型剤を付けた鉄芯を、オアシスに立てて乾かす。目安は、離型剤のツヤがなくなり、白くパサついてきた状態。
- ガラス棒をあぶって溶かす
- ますバーナーの右のLPGのバルブを開けて着火し、次に左の空気バルブを開けて炎の調節をする。
炎の先のほうに鉄芯を近づけて熱す。次にガラス棒を炎の先に遠くからゆっくりと近づけ、十分にあたたっまてから炎の中に入れて行く。
※バーナーに手や顔を近付け過ぎて火傷しないように
- ガラス棒は常に回転させながら熱する。鉄芯も回転させながらオレンジ色になるまで熱する。次第にガラスが溶けて軟らかくなり、垂れ下がってくるのでガラス棒を回転させて落ちないようにする。
※ガラス棒は絶対に、炎の中に急に入れないこと。ガラスが割れて飛び散り危険。
- ガラス棒の先が十分に溶けて軟らかくなり、丸く玉になったらよく熱した鉄芯に巻き取る。
鉄芯を良く熱していないと、中から空気が出たり、冷やした後抜けないことがあります。
- 巻きつけが終わったら、炎の中心に近づけ、形を整える。鉄芯をくるくる回転させていると、形が表面張力で整う。
- 形が整ったら炎から離し、形を安定させます。※あぶり戻しガラスは冷めるとき外側と内側に温度差が出来、歪が発生し、割れたしまう。外側を急激に冷めてしまわないようにする操作。
- 徐冷する
- 急激に冷まさないよう、バーミキュライトの中にガラスを埋める。※大きい玉ほど時間を長く置いて徐冷する。