玉野市テレトピア計画
平成9年3月(01/10/29 17:06)
| 1. | テレトピア計画の位置づけ | 2. | テレトピア計画の理念と目標 |
| 玉野は古くから、造船と港のまちとして栄え、順調な経済発展に支えれ、まちの発展がなされてきた。しかし、昭和40年代後半の世界経済環境の激変は、玉野市へも基幹産業の事業活動を通じて影響を及ぼし、地域産業の特性から人工の減少と共に、にぎわいの喪失と商工業の低迷をもたらしてきた。更に、昭和63年4月の瀬戸大橋開通・宇高連絡船の廃止が加わり、玉野市の町造りは大きな転換を余儀なくされてきている。 一方、市民の意識は、生活水準の向上を背景に、物を求める時代から心のゆとり・豊かさが求められる時代になってきている。 近年では、岡山市や倉敷市への交通の便が良い西北地域に住宅開発が進み、この2市への通勤者が増加するなど、生活都市への変貌をうかがわせている。 また、広域的には、「第5次岡山県総合福祉計画」では宇野港を核とした海に開かれた「うるおいとにぎわいのある新しい港まちとして、「第3次岡山県南広域市町村計画」では観光、リゾート機能や港湾、工業機能を受け持つ「けんいき南部の中核都市」としての役割を果たすことが期待されている。 こうしたことを背景に、現在、玉野市では、市民が物心ともに「豊かさが実感できる都市」を目指して、まりづくりが進められてきている。 このテレトピア計画は、「豊かさが実感できる都市」玉野を支えるハード、ソフト両面にわたる情報通信基盤の計画的な整備を定めた「玉野市情報化基本計画」の実行計画として位置づけられるものである。 併せて、「岡山情報ハイウェイ構想」に呼応して情報通信基盤の整備を推進する計画としても位置づけられるものである。 |
(1) |
テレトピア計画の基本概念 テレトピア計画で推進する地域情報化は、人と人のつながりがより緊密に、より豊かになることによって、人間らしい市民生活の実現を目指すものでなければならない。また、地域情報化の側面から市民生活の質の向上を図ることが考慮されなければならない。さらに、情報の利活用の面において悪用やモラルに反することをしないことなど市民の主体性が確立されるとともに、高齢者も若者も、渉外を持つ人も持たない人も、全てに市民が生き生きと暮らせる平等な社会の形成に寄与する物でなければならない。 こうしたことから、テレトピア計画を推進していくに当たっての基本となる考え方を次の3つの基本理念として設定する。 ●人間性の尊重 ●市民生活の質の向上 ●情報主体性の確立 |
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| (2) | テレトピア計画の目標 計画の基本理念として掲げた「人間性の尊重」「市民生活の質の向上」「情報主体で井の確立」は言い換えると市民一人ひとりが地域情報化の主人公であることを表しているといえる。 また、このテレトピア計画を推進していくためには、多くの、また各分野の市民の積極的な協力と参加が必要不可欠となる。 更に、このテレトピア計画は、「豊かさが実感できる都市」玉野を支え、先導するものであるとともに、併せて「岡山情報ハイウェイ」の一翼を担う性格を持つものである。 こうしたことを踏まえ、計画の目標を「市民とともに創る玉野情報ハイウェイ」とする。 また、「市民とともに 玉野情報ハイウェイの実現に向けて、情報化によって解決しようとする諸課題に基づき、「生涯学習の推進」「市民参加の推進」「公共施設利用サービスの充実」「コミュニティ活動の促進」「福祉・健康・医療の総合化」の5つの柱を立て、これに対応して「生涯学習情報提供システム」「行政情報提供システム」「公共施設案内予約システム」「都市型CATVシステム」「福祉・健康・医療情報提供システム」の整備を推進するものとする。 |
| タ イ プ |
システム (運用開始時期) |
サービスエリア | 事業主体 |
メディア |
システムの概要 | 費用(百万円) | |||
| 構築 | 運用:年 | ||||||||
| コ ミ ュニ テ ィ ・ タ ウ ン 型 |
生涯学習情報提供システム (一部運用) H10.4 |
玉野市内 全域 |
玉野市 | 地 | CATV FAX 電話 パソコン 通信 ISDN |
H10.4 | 公民館などで開催される各種講座、各種活動等をはじめとする様々な生涯学習に関する情報を、CATV、ファクシミリ、パソコン通信などを利用して市民に提供し、生涯学習の推進を図る。 | 52 | 2 |
| 行政情報提供システム (一部運用) H9.10 |
玉野市内 全域 |
玉野市 | 地 | CATV FAX インターネット ISDN |
H9.10 | CATVやファクシミリなどを利用して、行政に関する各種情報の提供を進め、市民参加の推進を図る。 | 10 | 1 | |
| 公共施設案内予約システム (一部運用) H11.4 |
玉野市内 全域 |
玉野市 | 地 | CATV FAX 電話 ISDN |
H11.4 | スポーツ施設、文化施設等公共施設の案内や利用予約などを一括的に行い、公共施設利用サービスの充実を図る。 | 5 | 1 | |
| 都市型 CATV システム (一部運用) H9.4 |
玉野市内 | (株)倉敷ケーブルテレビ | 三 | CATV | H9.4 | 市民生活に必要な情報や地域文化情報、防災情報など地域に密着した情報提供を行い、市民が地域情報などにふれる機会を多くし、コミュニティ活動の促進を図るとともに、市民生活の安全確保を図る。 | 605 | 120 | |
| 福 祉 ・ 医 療 型 |
福祉・健康・医療情報提供システム (一部運用) H9.10 |
玉野市内 全域 |
玉野市 | 地 | CATV ISDN |
H9.4 | 健康診断などの結果をデータベース化し、それを集計・加工し他情報を提供し、福祉・健康・医療の総合化を図る。 | 20 | 1 |